#297 AI開発の制限をリレーで突破。最少コストで完走する術
予算を抑えつつ複数のAIを乗り継いでゴールへ辿り着く「環境リレー」の正体
予算を抑えつつ複数のAIを乗り継いでゴールへ辿り着く「環境リレー」の正体
こんにちは、ちーみつです。
Antigravityでの開発中に直面した制限を、どうやって他のAIの「脳」を借りてリレー完走させたのか。その実体験と節約術を紹介します。
制限が来たら「完走」へのバトンを渡す
最近はGoogle AI Proプランに課金していて、
AIエディタの「Antigravity」で
アプリ開発をしていますが、
ついに先日、やってしまいました。
メインのGeminiも、サブのClaudeも
利用枠(クレジット)をすべて使い果たしたんです。
「あと少しで完成なのに!」という時に来る制限。
でも、今の私はここで諦めません。
制限が来たということは、
「もう8〜9割は出来上がっている」
というポジティブなサインだからです。
最小コストで乗り切る「3つの脳」の使い分け
GeminiとClaudeの2つのモデルを比較してもらいました。
図にするとこんな感じです。
その上で、その時の開発フェーズに合わせて、
以下の3つのステップでAIをリレーさせています。
Claudeの上位モデルで「大枠」を固める
実は一番最初、アプリの「計画」や「土台のコード」を作る時にこそ
Claudeの上位モデルを投入することがあります。
ここでのロジックの正確さが、後々のエラーを減らす鍵になります。Gemini(Antigravity)で「馬力」を出す
土台ができたら、メインはGeminiに切り替えます。
AntigravityのGeminiは枠の消費が比較的少なく、
リサーチや大量の修正など、ガシガシ進める馬力が必要な場面で最強です。Kiroなどの別ツールで「仕上げ」を行う
Geminiで修正しきれないエラーはClaudeに切り替えて修正していきます。節約して使い、いよいよ制限が近づいたら終盤戦。
残った細かい修正や微調整はClaudeを使うこともあります。Claudeのクレジットが足りなくなりそうな時はKiroを使います。
ただ、今回だけでKiroの今月分の枠を半分近く使ってしまい、これでも足りなくなればClaudeの課金も視野に入れておかなければと考えています。
とはいえ、ほぼ出来上がった状態でバトンを渡すので、最小限のやり取りでゴールまで辿り着けます。
AIの「乗り換え」が自由を連れてくる
ひとつのツールが止まったら、
そこで終わりではありません。
開発のフェーズに合わせて
AIという「脳」を柔軟に乗り換えていく。
このリレー戦術を身につけておけば、
お財布を守りながら、
開発を止めることなく理想のアプリを形にできます。
最後に
課金してしまえばいいのですがキリがないので、できるだけ利用枠の範囲内で使うことを考えていきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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