#244 LINEは届くのに履歴ゼロ。AI開発で陥った「静かなるバグ」の恐怖
LINE連携ツール開発で起きた「送信履歴が消える」トラブル。AIと乗り越えた解決策と、転ばぬ先の杖。
LINE連携ツール開発で起きた「送信履歴が消える」トラブル。AIと乗り越えた解決策と、転ばぬ先の杖。
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こんにちは、ちーみつです。
最近、AIでLINEと連携して使うメッセージツールの開発を進めていますが、昨日、肝を冷やすトラブルに遭遇しました。
それは……「画面上は動いているのに、データが保存されていない」という状態です。
具体的には、LINEのメッセージは正常に送れている。ユーザーにもちゃんと届いている。
なのに……「送信した履歴がデータベースに一滴も残っていない」という事態が起きていたんです。
これ、実は「AI時代の開発」において、めちゃくちゃハマりやすい落とし穴でした。
「部分修正」より「一括再定義」
原因は、私がデータベースの構造を手動で少しだけいじったことでした。
AIは「変更されたこと」を知らないままコードを書くので、微妙なズレが生じ、セキュリティ機能に書き込みを拒否されていたのです。しかもエラーも出ずに、静かに。
最初はAIに「ここを直して」と都度頼んでいましたが、状況は悪化するばかり。
そこで、思い切って方針転換しました。
「このツールのデータベース全体を作り直して」とAIに指示。
すると、真っさらで完璧な設計図(SQLコード)が吐き出されました。
それをコピーして、データベースのエディターにペースト。
たったこれだけです。
数時間悩んでいたことが、わずか数分で、しかも完璧な状態で解決してしまいました。
「ちまちま直す」より「理想図を渡して丸ごと作り直す」。
これが今のAI開発で最も速く、確実な解決策だと痛感しました。
メッセージのデータだけは消えましたが、テストデータだったのでほぼ無傷です。
AIと決めた3つの約束
今回の反省から、AIに必ず渡す指示を3つ決めました。
データベースの設計図(schema.sql)を常に最新にして読ませる
エラーが起きたら隠さずにログに出させる
裏側の処理は、権限を無視できる「service_role」キーを使う
教科書にはない「命綱」
AIは教えてくれませんでしたが、私にはもう一つ、絶対的なルールがあります。
それは「作業フォルダを毎日Zipで圧縮して保存する」こと。
GitHubはもちろん使っていますが、「コミットするほどでもない試行錯誤」の最中に壊れるのが一番怖いんです。
だから、作業前には必ずフォルダごと圧縮。
「何かあれば、昨日のZipに戻せばいい」
このアナログな安心感があるからこそ、AIと思い切った破壊的な変更に挑戦できるのかもしれません。
あなたのプロジェクト、裏側でデータは無事ですか?
バックアップだけでなく、戻せる仕組みが必要だと思い知らされました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

