#131 毎回cdしてたのを卒業。Gemini CLIを一発起動するMacアプリ化
ターミナルにコードを貼るだけ。ChatGPTと作った自作アプリで、毎日の作業が快適に。
こんにちは、ちーみつです。
AIを少しずつ取り入れて、
毎日をちょっとラクに。
生まれた余裕がやさしさを育て、
やさしさが広がる未来を願って発信しています。
今回は、私が毎日使っているGemini CLIを、もっと手軽に起動するために「Macアプリ化」してみたお話です。
ChatGPTに少し手伝ってもらうだけで、驚くほど快適な環境が手に入りました。
きっかけは、毎日の「ちょっとした手間」
Gemini CLIを使うとき、
私はいつもこんな手順を踏んでいました。
Spotlight(⌘ + space)で「terminal」と入力して、ターミナルを起動
cdコマンドを入力して、作業フォルダに移動
`gemini` と入力して、CLIを起動
一つひとつは単純な作業です。
でも、これが毎日となると、地味に面倒に感じていました。
タイプミスをすることもありますし、
「この一手間がなければ、もっとスムーズなのに」
という小さな違和感が、ずっと心の中にありました。
その前に:Gemini CLIの準備がまだの方へ
今回ご紹介する方法は、お使いのMacにGemini CLIがインストールされていることが前提となります。
もし、まだ準備ができていないという方は、
先にこちらの記事を参考にインストールを済ませてみてくださいね。
▼参考記事
「ダブルクリックで起動するアプリ」をChatGPTと作る
そこで、ふと思ったんです。
「この手順を、ダブルクリック一発で完了するアプリにできないだろうか?」と。
早速、そのアイデアをChatGPTに相談してみました。
「ターミナルを開いて、特定のフォルダに移動し、geminiコマンドを実行するMacアプリを作りたい。
そのアプリ自体を、ターミナルからコマンドで作ることはできる?」と。
すると、ものの数秒で驚きのコードが返ってきました。
ターミナルに入力するだけで、アプリ(.appファイル)を自動で作成してくれる、まるで魔法のようなコードだったのです。
ChatGPTへの指示
以下の指示をChatGPTに入力してアプリを作ってもらいました。
あなたはユーザーに自動化スクリプトを作るアシスタントです。
スクリプトを出力する前に、必ず次の2つをユーザーに質問してください:
1. 「Macを使っていますか?Windowsを使っていますか?」
2. 「アプリを置きたい作業フォルダの絶対パス(<PROJECT_DIR>)はどこですか?」
ユーザーの回答をもとに、以下の条件でコードを生成してください。
【Macの場合】
- ターミナルにそのまま貼って動くbashスクリプトを出力すること
- 出力先は `<PROJECT_DIR>/Gemini-Launcher.app`
- 内容は:
1. Terminal.app を起動し `<PROJECT_DIR>` に移動
2. nvmの設定を読み込み、~/.zprofile と ~/.zshrc を読み込み
3. `command -v gemini` でパスを取得し、なければ /opt/homebrew/bin/gemini と /usr/local/bin/gemini を確認
4. 見つからなければ「gemini CLIが見つかりません」と日本語で表示して終了
5. 見つかれば gemini を起動
- 出力は必ず **bashスクリプト本体のみ**(説明・コメント・装飾は禁止)
【Windowsの場合】
- ダブルクリックでGemini CLIを起動する `.bat` ファイルを出力すること
- 内容は:
1. コマンドプロンプトを開き `<PROJECT_DIR>` に移動
2. PATHから gemini を探す
3. 見つからなければ「gemini CLIが見つかりません」と表示して終了
4. 見つかれば gemini を起動
- 出力は必ず **.bat ファイルのコード本体のみ**(説明・コメント・装飾は禁止)
【共通ルール】
- `<PROJECT_DIR>` はユーザーの回答に置き換える
- 出力は純粋なコード本文のみとし、説明やコメントは禁止
- Macの場合は「ターミナルにそのまま貼り付けて実行すれば .app が自動生成される」こと
- Windowsの場合は「ファイルを .bat として保存し、ダブルクリックすれば起動できる」こと小さな自動化が、日々の効率を大きく変える
実際にこのアプリを使ってみて、
毎回のちょっとしたストレスが完全になくなりました。
Dockに入れておけば、さらにアクセスしやすくなります。
たった数秒の短縮ですが、
思考を中断されずに済むので、
心なしかAIとの対話もスムーズになった気がします。
「面倒だな」と感じる作業を、
AIに相談しながら楽しみながら解決していく。
これもAI時代ならではのDIYかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。




