こんにちは、ちーみつです。
AIを少しずつ取り入れて日常をラクに。
ラクになれば心に余裕が生まれ、
その余裕がやさしさにつながり、
やさしさが広がって世の中をちょっと良くしていく──
そんな未来を願って、発信しています。
## バイブコーディングって知ってますか?
最近よく耳にする「バイブコーディング(vibe coding)」という言葉。
これは、チャットのようにAIに指示を出しながらコードを書いてもらい、
Webページやアプリをつくる方法のことです。
専門的なプログラミング知識がなくても、
「こんな画面をつくりたい」と伝えれば、
AIがコードを生成してくれる──
そんな時代になりました。
私も普段は「Windsurf(ウィンドサーフ)」というツールでこの方法を使っています。
画面上でチャットしながら、必要なコードを整えていくのはとても気持ちよく、
まさに“バイブス”を感じる開発体験です。
## 新ツール「Gemini CLI」が登場!
そんな中、Googleが新しく公開したのが「Gemini CLI」。
これは、ターミナル(黒い画面)で動くチャット型の開発ツールで、
AIに話しかけるように指示を出すと、コードやアイデアを返してくれるものです。
たとえば、「シンプルなWebページを作りたい」と打つだけで、
HTMLやCSSのコードをAIが提案してくれる──
そんなイメージです。
## 実際の導入ステップはたったこれだけ
見た目はちょっとハードルが高そうに感じるかもしれませんが、
導入は本当に簡単でした。
Macなら「ターミナル」、Windowsなら「コマンドプロンプト」を開いて、
以下の2ステップだけで完了です。
1.
`npm install -g @google/gemini-cli` をコピーして貼り付け、Enter
2.
続けて `gemini` と入力してEnter
これだけで使い始められました。
VS CodeやWindsurfを使っている場合は、
それぞれのアプリ内にあるターミナルを開いて `gemini` と入力すれば、
アプリ内でも同じようにチャットを始めることができます。
あとは、いつもどおりチャットで指示を出して、
コードが返ってくるのを待つだけです。
## エディタと組み合わせるとさらに便利
CLIだけでも動かせますが、コードの見た目やファイル構成がわかりづらいため、
VS Codeなどのエディタを併用するのがおすすめです。
私自身は普段Windsurfを使っているのですが、
今回のGemini CLIではVS Codeと組み合わせて試してみることにしました。
ターミナル画面でのやり取りは最初はちょっととっつきにくいですが、
動作が軽く、作業も素早く進められる印象があります。
## アカウントを変更したいときは?
もしログイン済みのGoogleアカウントを変更したい場合は、
いったんログイン状態をリセットする必要があります。
方法は簡単で、私の場合はホームディレクトリにある隠しフォルダの「.gemini」中から、
`oauth_creds.json` というファイルを削除、
または名前を変更するだけでOKです。
そのあとに、もう一度ターミナルで `gemini` を起動すると、
再びログイン画面が表示され、別のGoogleアカウントを選び直すことができます。
「最初に間違ったアカウントでログインしちゃった…」というときにも安心ですね。
## 最後に
私は普段、無料のWindsurfを使ってAIとやりとりしながらコードを書いています。
いわゆるバイブコーディングというスタイルですね。
今回のGemini CLIも無料で使えるので、
Windsurfで使っているAIの代わりとして、
いつでも使えるようにしておきたいなと思って導入してみました。
まだ本格的に使ってはいませんが、
もし何か違いや気づきがあれば、
またいつかシェアするかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
音声配信もはじめてみました。